持ち物は

2001年12月18日
― 胸が押し潰されそうだ。
涙が、、懸命に堪えたけれど涙があふれた。

どうしよう。どうしよう。。
どうなるんだ?
これからどこに?
私は一体、どこまで行ってしまうのだろう?

苦しい。胸が苦しい。
息を吸うのもやっと。

・・・血が泣く。

そんな想いに必死に堪えている中、ふと横を見ると、
なんとその痛みの張本人が立っていた!

嘘でしょ?!
ほんと?ほんとに??
だって、あなたはついさっきまであのライトの真下に…

嬉しい、そりゃ嬉しいに決まっている。
けど、全く予期しないことだったので鼓動が止まる寸前。

私は、悦びと酸欠でクラクラしながら必死に足を踏ん張った。

・・・ようやく理性を取り戻し始めた私は、
恥ずかしながら、横目でチラッと彼の横顔を盗み見た。

″ハァァァァァー″

ダメだ、やっぱ苦しい。

でも、、でも、どうしても瞳が彼を追ってしまう。

もうほんとにどうしよう、この気持ち。
ダメなんだよ。
どうやっても叶いっこない想い。

彼は遠い。そう、遠い世界の人。。

♪BGM♪
アメとムチ

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